1.これまでの私 ~40代前半 女性 大手勤務~
大学卒業後、大手企業に入社しました。
正社員として働きながら、3回の育休を取りました。
現在は短時間勤務制度を利用していますが、役職もあります。
年収は500万円前半ですが、短時間勤務でなければ700万円以上になります。
私は仕事が好きで、自分の能力を発揮できる場所でした。
しかし、会社の方向転換によって、仕事の内容が変わりました。
営業メインになり、数字を追われるようになりました。
プレッシャーもかかり、ストレスが溜まり、仕事が嫌いになりました。
私は転職を考えるようになり、年収ダウンでも構わないと思いました。
事務職メインの仕事を探しました。
でも、自分に何ができるのか分からなくなりました。
資格もないし、経験もないし、年齢も高いし、子供もいるし。
自信もなくなりました。
2.転職のきっかけ
転職のきっかけは、ある日の出来事でした。
私は営業先から帰ってきたところ、上司から呼び出されました。
上司は私の数字を見て怒鳴り始めました。
「こんな数字じゃダメだ！もっと売れ！もっと頑張れ！」と言われました。
私は反論しようとしました。
「短時間勤務だから無理だ」
「事務職に戻してほしい」と言おうとしました。
でも、言えませんでした。上司は私の言葉を遮りました。
「言い訳するな！お前は役職者だろう！責任を持て！」と言われました。
私は涙が出そうになりました。
でも、泣けませんでした。泣くと弱みを見せることになるからです。
私は無言で頷き、上司は満足したように去っていきました。
私は机に座り、机の上には山積みの書類がありました。
その書類を見たときに、仕事をこのまま続けることは不可能だと感じてしまいました。
私は転職を決意しました。
この会社にいても幸せになれない、自分のやりたいことをやりたい、自分の人生を変えたいと思いました。
3.転職活動中
まず、ネットで転職サイトを探しました。色々なサイトがあり、私は自分に合ったサイトを選び登録しました。
すると、すぐに転職エージェントから連絡が来、私は複数のエージェントに相談しました。
エージェントは私に色々な質問をしてくれ、正直に答えました。
「営業から事務職に戻りたい」
「短時間勤務ができるところがいい」
「年収は500万円以下でも構わない」など
エージェントから私に色々なアドバイスを頂けました。
ただ、「営業から事務職に戻るのは難しい」
「短時間勤務ができるところは少ない」
「年収が下がると生活が苦しくなる」などとでした。
エージェントの言葉に不安になりました。
でも、諦めませんでした。
自分の希望を伝え続けました。
エージェントは私の希望を理解し、私に合った求人を紹介してくれました。
希望に見合った求人に応募し、面接を受けました。
面接では、自分の経験やスキル、志望動機などを説明しました。
面接官は私に興味を持ってくれました。
でも、採用されるとは限らず、何度も落ちることもありました。
何度も挑戦し、何度も失敗しました。
でも、あきらめませんでした。
転職活動中に色々なことを学びました。
自分の強みや弱み、価値観や目標などを見つめ直しました。
自分の履歴書や職務経歴書を作り直し、自分の自己PRや志望動機を磨きました。
面接対策やマナーも身につけ直しました。
また、転職活動中に色々な人と出会いました。
エージェントや面接官だけでなく、ネット上には同じように転職を目指す仲間や先輩もいました。
彼らともSNSを通じて情報交換したり、励まし合ったりしました。
彼らから刺激やヒントを得たり、感謝や尊敬を感じたりもありました。
私は転職活動中に色々な感情を味わいました。不
安や焦り、落胆や後悔、希望や喜び、達成感や誇りなどです。それらの感情が私を成長させてくれました。
4.転職後
ついに転職することができ、事務職メインの会社に入りました。
短時間勤務も認められました。
年収は400万円になりましたが、それでも満足しました。
新しい職場でも頑張ったのですが…
仕事内容は難しくありませんでしたが、楽しくありませんでした。
でも、それでも我慢しました。自分の選択だったからです。
上司や同僚は優しくて親切で、助けてくれ、話しかけてくれたり、笑顔で迎えてくれたりしました。
新しい職場で幸せになったのか？
それはわかりません。
でも、不幸ではありませんでした。
少なくとも、以前よりマシだったと思いました。
新しい職場でも色々なことに挑戦しました。
新しい業務やシステムに慣れることや、新しい顧客やパートナーとコミュニケーションすることなどです。
それらのことに苦労したり、失敗したりもしましたが、それでも楽しみました。
自分の能力を試すことができたからです。
新しい職場でも色々なことを学びました。
新しい知識やスキル、ノウハウやヒントなどです。
それらのことを教えてくれたり、教え合ったりする人もいて、彼らから尊敬や信頼を得ることができたと感じています。
でも、新しい職場で問題にも直面しました。
年収が下がったことで生活が苦しくなりました。
家計のやりくりに頭を悩ませ、子供の教育費や老後の貯金に不安を感じました。
新しい職場で孤立することもありました。
短時間勤務だったことで同僚との距離があるように感じました。
仕事の話題やプライベートの話題に入れなかったこともありました。
仲良くしてくれる人もいましたが、妬みや嫌味を言う人もいました。
新しい職場で不満を抱くこともありました。
仕事内容が単調で退屈だったことや、自分の能力を発揮できなかったことなどです。
自分のキャリアに疑問を持ち、自分の選択に後悔しました。
5.その後 ~どうなったか~
私は転職してから2年が経ちました。
その間に色々なことがありました。
良いことも悪いこともありました。
最初の1年目は、慣れない環境に戸惑うことが多かったです。
仕事の内容やペース、人間関係などに苦労しました。
でも、少しずつ慣れて、仕事にも自信がついてきました。
同僚や上司とも仲良くなり、楽しいこともありました。
でも、やはり問題は…
年収が下がったことで生活が苦しくなり、家計のやりくりに頭を悩ませました。
子供の教育費や老後の貯金に不安を感じることは多々ありました。
短時間勤務だったことで同僚との距離があるように感じました。
仕事の話題やプライベートの話題に入れなかったこともありました。
仲良くしてくれる人もいましたが、妬みや嫌味を言う人もいました。
仕事内容が単調で退屈だったことや、自分の能力を発揮できなかったことなどに不満を抱きました。
自分のキャリアに疑問を持ち、自分の選択に後悔もしました。
2年目は、少し変化がありました。
仕事にも慣れてきて、新しい業務やプロジェクトにも参加するようになりました。
それらのことで新しい知識やスキルを身につけたり、新しい人と出会ったりしました。
それらのことで刺激や楽しみを得たり、尊敬や信頼を得たりしました。
それらのことで自分の成長を感じたり、達成感や誇りを感じたりしました。
でも、問題もありました。
年収は上がらず、生活は相変わらず苦しかったです。
家計のバランスを取るのに苦労しました。
子供の成長や進路について考えるようになりました。
短時間勤務だったことで仕事の負担が増えることもありました。
また、仕事と家庭の両立に悩みました。
同僚や上司との関係は良くなったけど、完全に溶け込めなかったこともありました。
仕事内容は変化したけど、本当に自分がやりたいことか分からなかったこともありました。
自分のキャリアに期待したり、不安になったりしました。
私は今後どうしたいか？それはまだ決められませんでした。
でも、何かしたいと思いました。
もっと自分のやりたいことを見つけたいと思いました。
もっと自分の能力を発揮できる場所を探したいと思いました。
もっと自分の人生を楽しみたいと思いました。
私は今後どうなるか？それはまだ分かりませんでした。
でも、何か変わると信じたのです。
もっと良いことがある、もっと幸せになれる、もっと自分らしくなれると願っています。（さきさん 40代 宮城県）
