50代IT系転職の成功事例とその後の人生

年代別の悩み

1.これまでの私 ~50代 男性 IT~

新規事業を立ちあげるために、経験者として、今の会社に入りました。

本業はIT系で、社員50名ほどの小さい会社です。

70歳の社長と中国人社員、共にその新規事業に対して知識はありません。

事前に業界の方に相談もしていなかったようで、入社後も私には特に何の話もなく、2人で暴走して、当然戦略もないので赤字です。

20年以上業界経験がありますが、私の担当している業務を誰でもできる仕事だと思っているようです。

全く緊急性のないメールやチャットが、社長から時間外に平気で送られてくることも多く、ある日胸の痛みが出て、冠攣縮性狭心症と診断されました。

強いストレスが原因とのことで、会社にも報告しましたが、全く無視されています。

業務上では自分がいないと回らないのはわかっていますし、年齢的にも転職が難しいかと思いますが、身体とメンタル面とで、限界を超えつつあります。

最近は気力もなく、ライブのチケットを取っても、日が近くなると行きたくなくなったり、部屋のが散らかっていても気にならなくなって、美容院も行かなくなって、生活に疲れました。

こんなときにどこで相談すればよいのか分からず、会社を辞めることしか解決方法がないような気がしています。

 

2.転職のきっかけ

会社を辞めることを決意したのはある日の出来事でした。

その日は朝から残業代未払いや給与遅配の問題で労働基準監督署から立ち入り検査がありました。社長は慌てて書類を改ざんしたり隠したりして対応しましたが、私は正直に事実を話しました。

それを知った社長は私を呼び出して、裏切り者だと罵倒しました。

私はもう我慢の限界でした。社長に対して、これまでの不満や苦労をぶちまけました。

社長は私を解雇すると言いましたが、私はそれでも構わないと言いました。

私はその場で退職届を書いて提出しました。

社長は私に退職金や慰労金を払わないと言いましたが、私はそれでも構わないと言いました。

私は自分の人生を取り戻すために、会社を辞めることを選びました。

 

3.転職活動中

会社を辞めた後、私はハローワークに行きました。

しかし、50代のIT系の経験者というのは、求人市場ではあまり需要がないようでした。

ハローワークの担当者は私に、年齢や給与の条件を下げるか、別の職種に挑戦するかのどちらかを勧めました。

私はどちらも納得できませんでした。

私は自分のスキルや経験を活かせる仕事がしたかったのです。

そこで、転職エージェントに相談することにしました。

転職エージェントは私に、IT系の中でもニッチな分野や新興企業などの求人を紹介してくれました。

しかし、それらの求人も私にとっては魅力的ではありませんでした。

ニッチな分野では自分のキャリアが活かせないし、新興企業では安定性や将来性が不安だったからです。

私は自分に合った仕事が見つからないことに焦りや不安を感じるようになりました。

4.転職後

転職活動を続けていたある日、私は偶然にも元同僚から連絡をもらいました。

元同僚は私と同じく今の会社を辞めて、別の会社に転職していたのです。

元同僚はその会社でIT部門の責任者になっており、私にもその会社に来ないかと誘ってくれました。

元同僚はその会社のことを高く評価しており、年収や福利厚生も良いと言ってくれました。

私は元同僚を信頼していたし、自分のスキルや経験が活かせそうだと思ったので、その会社に応募することにしました。

面接では元同僚が強く推薦してくれたおかげで、無事に合格しました。

その会社はIT系の大手企業で、年収も前職より上がりました。

職場では元同僚以外にも優秀で親切な人たちが多く、上司や同僚とも良好な関係を築けました。

仕事内容も自分の得意分野であり、やりがいや達成感を感じることができました。

5.その後 ~どうなったか~

私は転職してから2年が経ちましたが、その間に私の人生は大きく変わりました。

仕事では、新しい会社で自分のスキルや経験を活かして、様々なプロジェクトに携わりました。

例えば、最新のAI技術を使って、医療や教育などの分野に貢献するシステムを開発したり、海外のクライアントと協力して、グローバルなマーケットに対応するサービスを提供したりしました。

私は常に最新の技術やトレンドにアップデートされるように努めましたが、それだけではなく、チームワークやコミュニケーションも重視しました。

元同僚や他の部署の人たちとも協力しながら、仕事を進めました。

その結果、私は会社から高い評価を得ることができました。

昇進や昇給もありました。私は自分の仕事に誇りや満足感を持つようになりました。

人生では、ストレスや不安が減りました。

健康状態も良くなり、冠攣縮性狭心症の発作も起こらなくなりました。

趣味や娯楽も楽しむようになり、ライブや映画、旅行などに出かけることもありました。

特に旅行は好きで、転職してからは毎年海外に行くようになりました。

去年はタイに行って、エレファントキャンプで象と触れ合ったり、ナイトマーケットで食べ歩きしたりしました。

今年はハワイに行って、サーフィンやシュノーケリングを楽しみたいと思っています。

部屋も片付けるようになり、美容院も定期的に行くようになりました。

生活に活力や色彩が戻ってきました。

私は今、幸せだです。転職して良かったと思います。

私はこれからも自分のスキルや経験を活かして、仕事に励みたいと思います。

また、自分の人生を楽しみたいですね。

まだまだ成長できると信じ、自分の夢や目標を実現させたいですね。

いつか自分の会社を作って、自分のビジョンを実現したいと思っています。

そして、いつかは自分の仕事で社会に貢献したいと思っています。(丸さん 50代男性 広島県)

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