1.これまでの私 ~新卒男性 総合商社~
私は4月から某大手商社に新入社員として入社しました。
入社前は、商社マンとして活躍することを夢見ていました。
しかし、現実は厳しかったです。
7月まで研修で大阪から東京にいましたが、研修は毎日朝から晩まで続きました。
研修中は、先輩や上司から厳しい指導を受けました。
また、同期や先輩との飲み会や接待も多くありました。私は研修を乗り切るために、必死に頑張りました。
しかし、6月の後半から体調が悪くなりました。
発熱やのどの痛みがありましたが、病院に行く時間もなく、市販の薬でごまかしていました。
また、常に風邪っぽくて、体がだるくて眠かったです。
とある日、モンスターエナジーを飲んでサウナに行ったら、めまい、吐き気、じっとできないほどの倦怠感で救急車を呼ぶ寸前まで行きました。
その時は、熱中症かもしれないと思っていました。
7月に本配属をされてからは、さらに体調が悪化しました。
私は営業部に配属されましたが、営業成績は芳しくありませんでした。
仕事中に食欲不振、吐き気、嘔吐、胃の不快感、倦怠感など仕事に集中できないほどの体調不良が2か月間以上続きました。
上司や先輩からは、仕事のミスや遅刻などで叱責されました。
同僚やクライアントからも信頼されませんでした。
私は仕事に対する自信やモチベーションを失っていきました。
そこで、心療内科に行ったところ、軽度な抑うつと診断されました。
医師からは、仕事を休んだり転職したりすることを勧められました。最
初はスルピリドのみの処方でしたが、スルピリドで胃の不調はある程度解消されましたが、それでも胃の不調は残っていました。
そのため、医師からロフラゼフ酸エチル錠1mgも追加で処方されました。
今週の月曜日は寝れず睡眠不足でカフェインを取って仕事に向かいましたが、結局午前中に早退しました。
夜から救急車を呼ぶ必要があるかもしれないぐらい体調が悪くなりました。
恐らく自律神経をやってしまったのだと思います。
そこから心療内科に次の日死に物狂いで行きました。
医師からは再度仕事を休むように言われました。
仕事を取り合えず1週間休んだのですが、めまいと吐き気と倦怠感があります。
仕事に行けそうな程度の不調ですが、数時間に一度、体調が悪化する程度です。
症状
めまい、吐き気、嘔吐、倦怠感、急に涙が出るなど
休職届けは新入社員なので提出すると退職の恐れがあるので出せないと言われました。
2.転職のきっかけ
私は新入社員として入社した会社で体調を崩し、本配属されてからも体調不良が続きました。
仕事中に吐き気や倦怠感がひどくて集中できませんでした。
心療内科で軽度な抑うつと診断されました。
医師からは仕事を休んだり転職したりすることを勧められましたが、休職届けは出せないと言われており、仕事を辞めることもできませんでした。
薬を飲んでもあまり効果がありませんでした。
そんな状況に耐えられなくなって、転職を決意しました。
私は自分の適性や興味を考えて、IT業界への転職を目指しました。
IT業界は成長性が高く、スキルや経験が評価されると思ったからです。
また、自分の好きな時間や場所で働ける柔軟性も魅力的でした。
私は転職活動を始める前に、自分の強みや弱み、志望動機や希望条件などを整理しました。
私は元々コンピューターやインターネットに興味があり、大学では情報工学を専攻していました。
しかし、商社に入社してからはIT関係の仕事に携わる機会がありませんでした。
そのため、私はIT業界に転職するために必要なスキルや知識を身につける必要があると感じました。
私は仕事の合間や休日にオンラインのプログラミング教材や書籍を利用して勉強しました。
また、ポートフォリオとしてウェブサイトやアプリを作ってみました。
私は自分の作品をGitHubやブログに公開しました。
私は自分のスキルや作品をアピールするために、履歴書やポートフォリオサイトを作成し、履歴書では自己PRや志望動機を具体的に書きました。
ポートフォリオサイトでは自分の作品の概要や使用した技術、工夫した点などを紹介しました。
私は履歴書やポートフォリオサイトを見てもらえるように、転職エージェントに登録しました。
3.転職活動中
私は転職エージェントに登録して、IT業界の求人情報を収集しました。
転職エージェントは私の希望や条件に合わせて、適切な企業を紹介してくれました。
また、履歴書や面接の対策もアドバイスしてくれました。
転職エージェントと定期的に連絡を取りながら、応募や面接を進めました。
友人にも相談しましたが、みんな忙しくてあまり話を聞いてくれませんでした。
面接を受けるたびに緊張して、自分の魅力を伝えられないことが多かったです。
何度も落ちてしまって、自信を失いそうになりました。
ただ、転職エージェントは真摯に相談に乗ってくれました。
その結果、私は企業から面接のオファーを受けました。
面接では、自分の経歴やスキル、ポートフォリオなどを説明し、企業の事業内容やビジョン、働き方などについて質問しました。
面接官からは、私の作品や学習意欲に興味を持ってもらえました。
面接では自分の魅力を伝えることができたと思います。
4.転職後
私はIT業界の中堅企業に転職することができました。
年収は前職よりも20%ほどダウンしました。
職場ではウェブサイトやアプリの開発に携わっています。
上司や同僚との関係は良好です。
職場では、優しくて頼りになる上司や同僚に恵まれました。
仕事はやりがいがありますが、無理をしないように気をつけています。
体調もだいぶ良くなりました。休日は趣味や旅行を楽しんでいます。
同僚は協力的で、困ったときに助けてくれます。
また、社内の雰囲気は明るく、コミュニケーションも活発です。私は仕事にやりがいを感じています。
5.その後 ~どうなったか~
私は転職してから1年が経ちました。
この1年間で、私は多くの経験を積みました。
新しい技術やツールを学ぶことができました。
この1年間で、仕事のスキルや知識はもちろん、コミュニケーションや問題解決などの能力も向上しました。
上司や同僚からも信頼されています。
体調も安定していますが、定期的に心療内科に通っています。
趣味や旅行なども楽しんでいます。
友人や家族ともよく連絡を取っています。
私は今の職場で得られた経験をベースに、更の先の将来を考えています。
将来的には、自分でウェブサイトやアプリを作ってみたいと思っています。
また、チームリーダーやマネージャーとして、後輩や部下を育ててみたいと思っていますし、もっと自分の分野で専門性を高めたいと思っています。
また、仕事以外の人生も充実させたいです。
私は転職して本当に良かったと思っています。(タメサラさん 25歳 男性 東京都)